注意喚起(精神病との向き合い方)

どうも。はるくんです。
動画のお仕事を布団の中でシャカシャカやっております。
美少女を描くのは大変ですが、美少女が描き上がると楽しいです。

お仕事なので内容はまだ出せませんが、
ご依頼主の想像をちょっと超えて驚かせたいな
というちょっとした目標を持ってやっております✌️
▲にゃーん!!!!!!!!!!!
で、なんだこのタイトルは、というところです。

ものすごく簡単にいうと

「今のはるくんは危ないから迂闊に触れないで」

です。


「え?じゃあなんでちょこちょこネットに顔を出してるの?」
と、ご尤もな事を思うでしょう。

後述にもあるけど、
「発信する」ということが毒抜きの一環だと思っていただけると助かります。
(つまりははるくん都合)

そして
危ないのははるくんの身じゃありません。
あなたの身です。


この記事で触れるのは、被害妄想を主とした不安症状を抱える人との付き合い方になります。
多分はるくん以外にも心当たりのある人というのは多いと思います。

普通は
「そんな奴だと思わなかった」
「こいつはもうダメだな」
などなどで切って終わりです。
多分そろそろはるくんに対しても同じようにしようとしてる人は居ると思います。
それはそれで別にいいんです。悲しいけど。

問題なのは
「親しい人や近い人がそうなってしまって、どうしていいかわからない」
「親しい人や近い人がそうなってしまって、どうにかしてあげたい」
という、善意を持って接しようとしてくれる人です。

とても優しい事ですし、有難い事です。
仲の良い人が困ってたり傷ついたりしてたら、
何とかしてあげたくなるのは自然なことです。

ですが、
こういう不安症状を抱える人は
その善意を(そんなつもりなく)台無しにする可能性が非常に高いんです。


だからほっといて切れ、ということではない。

結論を急ぐのならば早々に切った方が傷は浅く済むので、確かにその方がマシかもしれないけれども。

とりあえず
はるくんの病状を説明しながら、ゆっくり書いていきます。
まず初めに、あなたの考え方について幾つか質問しますので
はいいいえ で答えてみてください。


質問①
「鉄は熱いうちに打て」派だ。
 はい ・ いいえ


質問②
どちらかというと自分が話したい。
または自分が話してしまうことが多い。
 はい ・ いいえ


質問③
結論を急ぐ傾向がある。
 はい ・ いいえ


質問④
意味のある事をしたい。
 はい ・ いいえ


質問⑤
弱っている人には手を差し伸べたい。
 はい ・ いいえ



質問は以上です。


何となく察したと思いますが、
上記に一個でも「はい」があった貴方。

向いてません。諦めてください。


せっかく心配してやってきたのに何だその言種は、とお思いでしょう。
本当にごめんなさい。
でも残念ながら事実です。


被害妄想に陥る人の中でメジャーなのは
「著しい自己肯定力の低下」です。

ぼんやりしてるからピンとこないと思いますが、
「慢性的に極端に自信がない」が近いかな、という印象です。
はるくんは現在バッチリこれです。

これでも地味に想像しづらいので、
可視化して考えましょう。

自信メータをここに召喚します。


正常な人の自信メータ

通常時
🟩🟩🟩🟩🟩⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️(50%)

調子いい時
🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦🟦⬜️⬜️(80%)

しょんぼりの時
🟨🟨🟨⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️(30%)


はるくん(たち)の自信メータ

通常時
🟥⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️(5%以下)

悪化時
⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️(0%)


あくまで数字は便宜上設けたものですのでご勘弁を。

しかし、便宜上の数字だけ見ても
健康的な人間がしょんぼりしている時の6倍以上自信がない状態
というのは理解していただけたかと思います。

具体的にこれがどういうことを引き起こすか。


ちょっと前の文章に遡ってください。

「向いてません。諦めてください。」

という言葉を見た時、あなたはどう感じたでしょうか。

・そりゃそうだよな〜
・え〜詰みじゃん
・そんな言い方せんでもええやん
・何だよめんどくせーな
・そうなんだ、気をつけよう
・ん?どういうこと?

などなど、
少なくともこの言葉で深刻なダメージを受けることはないと思います。
なぜなら

しょんぼりの時
🟨🟨🟨⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️(30%)

この30%前後の自信で自己肯定ができる(自分を保つことができる)からです。

「自分にはできないことだけどそれでも大丈夫」
「今はできないけどいつかできるようになる」
などなど
色んな方面で納得することができるからです。

我々にはそれができません。


そもそも自己肯定するための自信が

通常時
🟥⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️(5%以下)

通常時でもこれしかないからです。

一見、0%の方が深刻に見えますが、
0%超・5%以下のこの状態の方が深刻です。

自分を否定する方向に自信が働くので、
自分を否定する言葉・行動にだけ目がいくようになります。

はるくんの場合で言えば
「これだけ苦しんでるのに触れてもらえないって、やっぱり自分はダメだったんだな」
とか
「怒ってすらもらえないって相当ダメなんだな」
とか
「やっぱりみんなにとって自分はどうでもいいんだな」
とか
そう考えるようになります。


ちなみにはるくんは現在、
正確にいうなら常時5%の状態ではありません。

はるくんの現状最高値
🟨🟨⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️(20%)

はるくんの現状最低値
🟥⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️⬜️(2%)

これを反復横跳びしている状態です。


ここまで読んだ人の中にはこう思う人がいるでしょう🔻
「作品とかの良し悪しを他人の評価に預けすぎじゃない?」
「数字が多ければいいってもんでもないって普段お前が言ってるじゃん」

そうです。

全くもってその通り!!!

普段はるくんが言っている事です。
売れてるものだけが必ずしもいいわけではないし、
いいものが必ずしも売れるとは限りません。

ましてはるくんは別に創作活動に生計を委ねてるわけではありません。
仮に悪かったとしてそれはそれで自分が楽しければ何だっていいのです。


「わかってんじゃん」って?
今も頭ではわかってるんです。

そこで抵抗できなくなるのがこの症状です。



健康であれば、さっきの30%の自信を使って自分を保ち、
何か食べたり遊んだり眠ったりしてバッチリ回復できます。

しかし、今の私や我々にはそもそも自分を保つための自信がないんです
デフォルトで自分を保つ自信がないので、
他人からの言葉や行動を正常に処理することができないわけです。


体感だと、大体20%を割ると
「足りない自信を褒めてもらうことで回収しようとする」
という承認欲求オバケタイプになり、

大体10%を割ると
「みんな自分のことなんか要らないんだ、どうでもいいんだ…だからみんな死んじゃえ」
という旧劇の人類補完シンジくんタイプになります。

一見全く違うタイプに見えますが、
根底にあるのは深刻な自信欠乏だと睨んでいますし、
少なくともはるくんはそうです。


はるくんの前の記事を読んでくれると解るんですけど
はるくん自身も今はかなり被害妄想の塊みたいな状態になっています。


映像すごいじゃん、めっちゃ動くやん
 →曲は聴いてなかったんだね

表現力全振りで仕上げててビシビシ伝わる
 →下手って言いたいんだね

(なんらかの理由で長期間触れていない)
 →初めから私には興味なかったんだね

(なんらかの好意的な言葉)
 →私がこんなんだから無理して言ってるんだよね


こんな状態です。

自分で言いますが、言葉が通じません。


これのせいで、励ましのつもりでやった事さえも
「なんでこんなに参ってる時にそんな事を言うんだ!!!」
とか
「他の時に何もしてくれなかっただろ!!! 僕でいい人ぶるな!!!」
とか
「自分の都合のいいように僕をコントロールするな!!!」
とか
ド理不尽なことを言ってしまう事態に繋がるわけです。

善意でなんとかしようと思ってるのにそんな事を言われちゃたまったもんじゃないですよね。

万人が
「それくらい追い詰められてるんだな。。。」
と納得できたらそれは素晴らしい事ですが

それはそれとして。


良かれと思ってやった事が
一方的な被害妄想で裏目に出てしまっては
誰も幸せにはなりません。

他でもなく、

助けようと思ったあなたが一番傷付きます。

それは私も本望ではないのです。

今こうやって細かく打ち込んでる人間がそんな極端な行動に走ると思えない、
と思うかもしれませんが、
正直に言うと私自身かなりギリギリです。

もし私の周りにもっと踏み込みやすい人が居たら
今頃もっと悪化していたと思います。
その点については、現時点で適度に触れないでくれてありがとう、と本気で思います。


しかし、
今回ははるくんがコレになってしまったから「適度に触れない」という対応ができていても
実際もっと近い人がコレになってしまったらどうすればいいんだろう?
もっと親しい人がこうなってしまったらどうすればいいんだろう?
と思いませんか?

解ってる人はこんな記事真剣に読まないと思います。


言葉にすると凄くシンプルです。

「とにかく待つ」


「何もせずに待ってるのが歯痒いから何かしようと思ってるのに…🥺」
と思わせたら申し訳ない。
私も同じ状況になったら絶対に何かしたいと思ってしまいます。
しかし、何かしようと思っているならその時点で向いていないのです。
ほぼ間違いなくあなたが傷付く結果に終わります。
残酷ですが、専門医でもなければ時間をかけて回復を待つことしかできません。

同時に、
待ってくれる誰かがいるという安心感
我々にとってギリギリの一線を超えない支えにもなります。
こういう存在が居るのと居ないのとでは大きく違います。

そうかと言って「僕が待ってるからね」と声をかけるのも気恥ずかしいでしょうし、
やったとして十中八九噛み付かれるだけなので、
黙して待つ、というのが最適解です。


ちょっと注意が必要なのは
「とにかく待つ」というのは

「いかなる場合でも距離を取れ」という意味ではありません。


ぶっちゃけた話、
「やってはいけない事」さえやらなければ
普段通りに接して全く問題はないのです。


①命に関わる事以外は何も促さない

命令・指示はもちろん、勧めるのもダメ。
本人が必要としていない時の「話聞かせて」もアウト。
これは言葉尻レベルで注意が必要。
(「頑張れって言うな理論」と同じ)

②過大に受け止めない

本人が被害妄想を信じてる場合が多いので、
話半分に聞き流すイメージでOK。
(話半分を態度に出したらアウト)

③迂闊に否定しない

②の延長で、多少間違っていたり多少おかしかったりしても聞き流すイメージ。
ただし、緊急性の高い物事(命に関わる、第三者を巻き込む等)については
逆に真っ向から敵対するつもりで正しい方へ促す必要がある。

④嫌がるものを持ち込まない

仮に必要な事だと思っても、
本人にとって緊急性が高くなければ持ち込まない。
日を改めるなどするのが無難。

⑤一人で抱え込まない

不安症状は伝染病みたいなもので、
優しい人であればあるほど釣られて不安に陥りやすくなります。
「これでいいのかな?」「どうしよう?」等があったら
理解のある他の誰かに相談するのがいいでしょう。
(※オープンネットでの相談は厳禁です、理由は後述)


知らず知らずのうちにやってしまいがちな事なので「とにかく待つ」という表現をしたんですが、
これらのうちどれか一つでも自信がない場合

話しかけられるまでほっとくのが一番です。

それが一番傷付かないし、相手を傷付けることもありません。


この「ほっとく場合」なんですが
いわゆる空リプみたいな事ってあるじゃないですか。
誰とは言わないんだけど〜みたいな感じだったり、
わかる人にはわかるレベルでぼかして言及したり等。

残酷ですが

最悪の結果を生む可能性が高いので絶対にやらないでください。

ほっとくと決めたら徹底的にほっといてください。

すごく難しい事を要求していますが、
相手は被害妄想の塊です。
被害妄想というのは「マイナスな自意識過剰」とも言えます。
つまり

自分のことを言ってるな、と解ってしまうんです。


私はまだ
「あーわかる、言いたくなるよね」と
「ごめんね〜扱いづらいよねぇ」と
キツイけどちょっと耐えられるレベルですが

私以外の誰かでそれをやった場合

最悪その人の遺書にあなたの名前が載ります。

だったら関係を切るか、ミュートなどで暫く見えなくする方がマシです。


「じゃあはるくんについてはやってもいいの?」

うーん、微妙。
どうなるかは正直わからない。
そこまでにならないように努力はする。
みんながみんなわかる事じゃないからこそこうやって書いてるし、
私にはまだその元気があるから。


正直、ほっとくというのはあまり気分が良いものではないと思います。
相手が今まさに困ってるのに手を貸さないなんて、と思うのは当然です。

しかし。

私自身もそうですが、
被害妄想に囚われている人物というのは、
もし近くに頼れる誰かが居れば自然とその人に頼ります。

それに我々は用がない人には話しかけない(その余裕がない)ので、
あなたから話しかけにいく必要がそもそもないのです。

誰も居なければ症状が身体的なものに出始めるなどして
精神科や心療内科、ないしは何らかの医療機関にかかりますし、
そうでなくとも見ている誰かがいれば医療機関にかかるようにアドバイスします。

その役割があなたになったとしても、
「少し調子が楽になった時でいいから、医者で診てもらったら?」
と伝えればそれで十分です。
(「診てもらえ」はアウトです)

それ以上深く関わろうとしなければいいだけです。

時間はかかるでしょうが、
信じて待てばきっといつか治ります。
その日を待てないのであれば、
その時は立ち去っていいんです。
親しい人や身近な人がそういう状態に陥るというのは、
あなたにとってもそれだけダメージがある事ですから。

でも立ち去る時は、なるべく静かに立ち去るんですよ。
禍根を残してしまうからね。
(ちょっとだけ上手くいった背景)
ということで、長くなりましたが、
今後はるくんがおまえたちに不当に噛み付く可能性を否定できないので
早めにちょっと踏み込んだ話をしました。

早い話が、

「はるくん今危ねえから迂闊に触れん方がええで」

という話です。


「触れてほしいのか触れてほしくねえのかわからんよ」
と言いたい気持ちはわかる。

これを書いてるのはぶっちゃけ
「自分の中だけに留めるのがちょっとキツイから」
という理由が半分以上で、

もう半分以下が
「多分今ちょっと扱いに困ってるだろうなと思ったから」
という感じなので。


迂闊に触れよう・踏み込もうと思わなければいつも通りで大丈夫だと思います。
変に気を遣われるのもまた申し訳茄子になってしまってアレなので。

「そんな感じなんだな〜」

程度に捉えてくださいませ。


役に立つ情報かわからんけど、
とりあえず書きました。


ほんじゃ、また夜にね✌️

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