生存報告 令和4年3月7日
どうも、はるくんです。
何気にTwitterのアイコンを変えました。
なんでこんなに悪い顔してるのかは分かりません。
朝5時半に起きて布団の中でもそもそ描いたので
多分寝ぼけてたんだと思います。
凶悪犯らしくてそこそこ気に入ってますが
似合ってるかどうかは分かりません。
似合ってますか?
とっとこ はしるよ はるたろう
だいすきなのは はまき
↑何故か例の顔をしてるAnnie
ところで
ボカロV系カバー祭のミコちゃん
結構評判が良くて
「だろ? ミコちゃん最高やろ?」
「GLAYのこの曲も名曲やろ?」
と思ってたところ、
昨日ミコちゃんの親御さんにバレました。
大変光栄でパニクって電柱に激突しました
(スマホしまってから歩いたのに)
コメントや再生数などの母数は大きくありませんが
かなり好意的なコメントを多く寄せていただいてひっそりホッコリしています。
そう考えられる程度には回復しつつある様子。
映像のミコちゃんは最後泣いてますが
あの撮影の後は鎌倉作ってホットアップルパイ食べてニコニコしてるとはるくんは主張しています。
改めて主催のYOU゚ω゚)さんには激感謝です。
↑YOUさんにお願いしたniconico代理投稿
↑はるくんのYouTube
ところで
ミュージシャン的な話というか
特にUTAUにスポットを当てた話になりますが
niconicoのコメントで
「ボカロ(UTAU含む)ってこんなに感情的に歌えるんだ」
と驚かれてる方がいらして。
実際ミコちゃんの親御さんにも
「こんなにパワフルに歌えるんだなと思いました」
と評していただけまして。
凄く光栄ですし、凄く嬉しいですが、
今回のカバーに関して忘れてはならない事があります。
①原曲「Missing You」が素晴らしい
先日も書きましたが、
小5〜6辺りからずっとこの曲好きなんですよ。
なんでか知らない人が多いこの曲。
パワーと迫力がGLAYの中でもめちゃめちゃ強くて惹き込まれる曲ですし、
これ歌うのすんげえ気持ちいいんですよ。
上手く歌えないけど。
このギターの荒々しさや独特の煌めきと
バイオリン軍団の急き立てるような切なさと
ベースの小気味のよさ/力強さの切り替えと
ドラムスの細やかな刻みと要所要所の迫力と
何よりボーカルの突き抜ける叫び。
何を取っても最高です。
②ミコちゃんのポテンシャルの高さ
ミコちゃんはUTAUの中でも「連続音」という分類の子でして。
ハテナな人のためにざっくり説明すると
UTAUは基本的に「単独音」でボーカルを打ち込みます。
言葉を歌ってくれると言うよりは
バラバラのひらがなを繋ぎ合わせるような感覚です。
これは少しボカロと近いかもしれません。
(ボカロは最近全自動連続音みたいなシステムになってるくさいですけど)
バラバラのひらがなを繋ぎ合わせてるので
当然不自然になりがちなんです。
音MADみたいな不自然さが出がち。
そこを解消するのが「連続音」というやつで
ひらがな同士の間を補完できるように
つまりひとつながりの言葉聞こえるようにすることが出来るわけです。
言わば「単独音の弱点を克服したタイプ」と言えます。
ミコちゃんはその「連続音」の子なんですけど
その中でも群を抜いて表現の幅が広いのです。
こちらの曲をお聴きいただければ分かると思いますが、
同じ子です。
どうなってるのかと言うと、
低めの吐息混じりな声色(弱)
中くらいの明るい声色(中)
高めの張り上げる声色(強)
という3種類の声があり、
またロリ声であることから多少音程が高過ぎても融通が効くという強みもあります。
(別リリースではありますが、"第二形態"というちょっとだけ大人になった声もあります)
つまり何かってーと
ミコちゃんはPが頑張らなくても勝手に表情豊かに歌ってくれる。
というのは極端かもしれないけど、
UTAU打ち込みの理屈をある程度押さえてる人であれば誰でもミコちゃんに叫んでもらえます。
(専門用語になっちゃうけど、しゃくり上げとか、ビブラートとか)
あと勝手な印象ですけど
UTAUの打ち込みに慣れてる人はボカロの打ち込みでも表情豊かに歌ってもらえると思います。
逆にボカロで慣れてる人はUTAUの打ち込みちょっと苦労すると思います
(やらなきゃいけない操作がいくつか増えるため)
と、
あたかもはるくんがUTAU連続音大好きユーザであるかのように語ってますが
歌詞の入力がめんどくさいのでシステムとしては単独音の方が好きです。
単独音でも表情豊かに歌ってくれるし。
③そもそもUTAUのポテンシャルが高い
はるくんプロデュースにおけるもう1人のエース
天音ルナさんも単独音のお方ですし。
このお方の柔らかくも透き通りすぎない、伸びやかで響き渡る声色が
あどけなさだとか素直さだとかとはまた違う「純情」を思わせるんです。
情景と根深い感情を発露できることから
はるくんプロデュースでは「純情のエース」と呼ばれています。
要約すると「声がエモい」。
そんなエモいルナさんも単独音。
UTAU三人娘こと唄音ウタ、桃音モモ、重音テトの3人によるこの曲でも
テトさん以外の2人は「単独音」です。
特にモモさんなんて
UTAU知ってる人ならみんな知ってますが
本来デスボイスなんか発さない人なんです。
うちのモモさんは「デスボイス出したい!」っていうはっちゃけた人なんですけど。
ちょっと専門的な話齧っちゃいますが
ピッチ曲線の描き方
(UTAUは音程をペイント感覚でいじれる機能がある)
とか
発声と響きのメカニズム
(高い音に行けば行くほど「い」と「う」が不自然になる)
とか
その辺の事を何となく理解していれば結構サラッとこの子達は表情豊かに歌ってくれます。
凄いでしょUTAU。
こんなんが無料で出来るんですよ。
10年以上前にこんなんが開発されたんですよ。
おいでよUTAUの世界へ。
そんな、UTAUっ子自慢をしたかったお話でした。
0コメント