名義変更の詳細
やあどうも、はるくんです。
お久しぶりです。
「お前活動辞めたんじゃないの?」
ええ、大君(はるくん)は活動終了しましたよ。
ただ、
「私は活動終了する」とは一言も言ってませんし、
アレで全員とお別れをしたつもりは全くありません。
騙されてやんのwww
(一部の方々、お騒がせしました)
よく読むと
「大君(はるくん)は活動終了」
としか書いてないし、
「変更等があったら@TokaiALS48で告知する」
という逃げ道まで書いてある。
はるくんをよく知らなくても
文章を注意深く読める人なら
「あ、こいつ何かやる気だな?」
と気付いたはずです。
はるくんをよく知ってる人なら、
そもそも「活動終了(引退)宣言」という行動自体が何かおかしいと気付いたはずです。
生涯現役だの、
自分のために創作してるだの、
まして「Navigator映像化計画」運行中だの、
散々言ってきたのに???
「こいつ、何か企んでるな?」と。
簡潔に言えば、あの宣言は
名義変更:大君(はるくん)→水橋大海
というだけなのです。
じゃあ
何故名義を変更するのか?
何故騙すような体裁を取ったか?
何故このタイミングで?
何故1ヶ月間黙ってたか?
冒頭の文書でも伝えた通りではあるんですが、
それぞれの狙いを細かく書かせていただきます。
長い記事になるぜ。
Q. 何故名義を変更するのか?
A.下記の通り。
①呼びにくい
②打ちにくい
③迫力がない
大君(はるくん)という名前は6年も使ってた名前です。
かなり愛着があって、大事にしたい名前でもありました。
しかし、どう頑張っても初見さんは「はるくん"さん"」と呼んでしまう訳です。
そりゃ、初めから「はるくん!」と呼んでくれる人はそうそう居ませんが、
この「はるくんさん」呼び、
私にとってはクッソ地雷なんです。
「えー!!そりゃないぜ!!」
私もそう思う。
しかし、
この「敬称の重複」というのが気持ち悪くて
「どうせなら"はるさん"でしょ」と思っていて
そんな自ら生んだ問題を改善しようとしたのが一因。
今のままの距離がいい人や仲良くしてくれる人だったら
これまで通り「はるくん」「はるさん」と呼べるし
一定の距離を置きたい人なら
今後「水橋さん」とでも呼べる。
さらに、
「正式な表記が大君(はるくん)」
というのも問題。
クレジットを書いてもらう時
高確率で「大君」だけ書かれるんです。
それ、タイクンかオオキミですやんか。。。
でもこれも仕方ない。
普通は単なるルビとしか思わないし。
「(はるくん)」まで必要とは分からない。
しかし実際には「大君(はるくん)」が正式表記。
ルビまで含めることによって
「自分は王様なんかじゃないんだよ」
というのを表したかったわけです。
そんな意図普通に解るワケありません。
意図が解らなければ、
そりゃルビは高確率で除かれる。
だったら誤解を産みづらい名前にしよう
というのもあります。
最後に、
「大君(はるくん)」という名前に迫力がなくて
割と鼻で笑われやすい。
「そんなに影響のあるものか?」
なーんて、ボカロPやDTMerの人は思うでしょう。
やってるサイドの人間だと名前の影響力は気づきにくい。
ここで、例を出してみましょう。
FUTURE
作詞:水橋大海/作曲:水橋大海
FUTURE
作詞:大君(はるくん)/作曲:大君(はるくん)
どっちの曲がちゃんとしてそう?
私を高く買ってくれてる人は
「大君(はるくん)の良さ」を解ってくれているので
これでも多分ピンと来ません。
私に「大君(はるくん)」という名前の格を上げるだけの力がなかった
と言えばそれまでですが、
いずれにせよ
「大君(はるくん)」という名前がそもそも無視されやすい
という問題を抱えていたわけです。
これらを解消する手段は
「大君(はるくん)という名前の変更」
以外にありませんでした。
Q.何故騙すような体裁を取ったか?
A.嘘が嫌いだから
「嘘が嫌いだから騙した。。。?」
ハテナになるのは当然です。
嘘嫌いなのに嘘ついてんじゃん。
そりゃおかしいよ。
いや、嘘はついてなかったんだけどね?
騙そうとしてたんだから同じ事です。
そもそもこの「嘘」とは何を指すのか。
平たく言えば「営業」なんですが、
「営業」とだけ言うと正確に伝わらないので、
これまた長々と説明します。
はるくんのファンにはどんな方が居るか。
どんな楽しみ方をしてる人達なのか。
勿論人によるし千差万別です。
そもそもはるくんがあっちこっち色んなジャンルをやるので、全曲好きだ〜なんて言ってくれる人はまず居ません。
好きな曲を鬼リピしてくれてる人もいれば、
映画感覚でたま〜に聴いてくれる人もいて、
ふとした時にこっそり楽しんでくれる人もいれば、
いっつも熱心に追っかけて反応してくれる人もいます。
ボカロやUTAUだけ期待してる人もいれば、
インストだけ欲しい人もいて、
是非歌ってくれよ!と思ってくれる人もいます。
一介の一般人でしかない自分にとって
全員有り難い存在なんです。
その思い思いの楽しみ方を尊重したいがために
はるくんはコメントだのRTだのを
寄越せ寄越せ!とは言わないようにしてきました。
(以前それで失敗したこともあるし)
曲に限定せずとも、
キャラクタを見に来たとか、
公式二次創作のテンションが好きとか、
創作の取り組み方が好きとか、
ハッキリ言って営業のために来たとか、
色々理由があって今もそこに居るんだと思うんです。
それ自体は何も問題は無いんです。
「お前営業嫌いなんちゃうんか?」
営業のためなら営業のためで、
それはそれで目的がハッキリしてるじゃない?
違うんです。
何人かは心当たりがある。
「そろそろコイツのことも上げとくか」
「そしたら自分のモノも見てくれんだろ」
と打算的に適当に褒めるの。
これ、私、大嫌い。
いや、大抵の人は嫌いだと思うけど、
今回こんな行動に出るくらい大嫌いなんですわ。
「はるくんを推す」と自称する人の中で
残念ながらこの疑いの濃くなった人がでた。
滅多に作品に触れてない
下手したら触れたことすらない可能性さえある
そんな人が出てしまったわけです。
言葉にするのが苦手だけど感想書いてくれた人
公然と応援するのに抵抗があるけど反応をくれた人
そういう勇気ある一歩を踏んでくれた人がいる一方、
大して見聞きしないけど自分の利益の為、
適当に褒めておいた人
というのが残念ながら出た。
「作品は好きじゃないけどテンションは友達」
じゃダメだったの?
「僕は君が好きじゃないけど、君は僕が好き」
じゃダメだったの?
営業は営業で別にいいんです。
「この人の作品が好き/凄い」と
嘘をつかれることに
私は長いこと苦しんでいたんです。
苦しんでいる内に、
とても申し訳ない話
全員信じられなくなったんです。
本当に全員です。
こんなに申し訳ない話はない。
勇気ある一歩を踏んでくれた人達を
こっそり一つ一つ楽しんでくれた人達を
キッパリ正直に言ってくれた人達を
全員信じられなくなるだなんて、
こんなに身勝手な事があってたまるかと自分でも思うくらい。
「"推しは推せる時に推せ"? どの口が言うんだ?」
心の底から思ったくらい。
それと同時に、
こんな嘘を突っぱねられるほどの強ささえ持てない自分にも
かなり嫌気が差しました。
だから私は、
こんな私でも誠実に応じてくれた人達にも
せめて心置きなく恨んでもらえるように
フォロワー全員を使って賭けました。
誰が、いつ気付いて、どんな行動を取るか、
全員分予想して、誰が残るかを、
騙すことで賭けたんです。
心配させて、
ケロッと帰ってきて、
理由も全部言って、
彼等が離れると決めた時に
せめてしっかり嫌ってもらえるように。
Q.何故このタイミングで?
A.埋もれやすかったから
そもそも名前を変えることは前々から検討していて
「どうせ変えるなら大々的な企画とかやろうかなー」
とか考えてたんです。
無理でしたけど。
心身共にまいってて企画が無理そうだったので、
前述の「賭け」に至るまでの事情が勝ったこともあり、
「賭け」が最も有効に作用するタイミングを狙いました。
どういうことか?
「大君(はるくん)の活動終了」が告知されたのは4/22。
ボカロPならピンとくる。
4/22はニコ動主催のお祭り「ボカコレ」の初日です。
ボカロPのTLはこれで1週間足らず賑わうことになります。
GWには「ボカデュオ」も「M3」あった。
4月下旬から5月上旬はイベントが沢山あった。
イベントから1週間はその件でTLが賑わう。
そうです。
嘘ついてる人は
はるくんがTLに居ない状態に
そもそも気付かないわけです。
気付くのが「遅れる」んじゃない。
そもそも「気付かない」んです。
ですが、その是非だけでは断定ができない。
だから次に、
「気付いてから何をするか」を賭けた。
「どういう手段で大君(はるくん)の終了を知るか」
「あの宣言から何を読み取るか」
も賭けた。
殆どの人が予想通りに動いてくれました。
高く買ってくれてた人達ほど、
戸惑いつつも何かしらのアクションをくれました。
殆どの人が本気で私の引退を真に受けてしまった。
クッソ胸痛かったです。
改めて「あー、勝手な事してんなー」と思った。
「そろそろこの人何か気づいたな」って人とか
真に受けてしまった人達の中で
「今のタイミングなら答えられる」という人には方々まわって説明しましたが、
それでも今日まで何も伝えてない人も当然居ます。
信用できる人間にだけ
といえば聞こえはいいけど、
実際は「篩にかける相手へ"本件が引退ではないこと"が漏れるか漏れないか」
という至極勝手な理由で相手を選んでいたわけです。
今になってみれば、
その人選も少しブレがあったと思う。
そもそも人を選べる立場ではなかったとも思う。
自分の心がもう少し強かったらよかったのに。
Q.何故1ヶ月間黙ってたか?
A.下記の通り
①嘘つきを篩い落とすため
②心身共に死んでたから
③アルバム制作を予定してたため
適当に撫でるだけの人というのは
更新が途絶えてから1ヶ月も過ぎれば居なくなる。
というのは極端ですが、
だいたい1ヶ月も姿を消していたら
何かしらのアクションがあると踏んだわけです。
1ヶ月経っても何も無ければそれはそれ。
「はるくんを認識していない」
それだけです。
「認識した上で何をするか」
「認識していなかったら何をするか」
それら行動を見るのに1ヶ月かけたわけです。
「あー、人気なかったからなぁ」
と彼らは合点したでしょう。
なんで人気がなかったら辞めなきゃいけないんだ?
「ファンがいる」って自分で言ってるのに?
「自分のために創作してる」って言ってるのに?
とまあ、
こんな具合に苦しんでたことも災いしてか、
パニック障害が再発してしまいまして。
パニック障害が再発したから苦しんでたのか?
順番はどっちが先かわかんないけども
仕事を頻繁に休むことが多くなってしまい、
早急に身体を回復しなければならなくなりまして。
本当だったらこの休止期間中に
HC02"Haruka Taguchi"の制作をしたかった訳ですが
パニック障害には厄介な症状がありまして。
「過呼吸/動悸」
「発音不良」
この2つの症状のせいで安定した息が吐けず、
どうにかこうにか合唱ボイスを録音するのが精一杯。
合唱の方が難しい、と普通は思うが、
案外そうでもない。
というか、
幾つも声が重なってるので誤魔化せるんです。
ところが普通のボーカルは
息が切れていたり持たなかったりするとすぐバレる。
満足に歌えないんです。
ギターは弾けるんだけどなぁ。。。
てなわけで、
何も作らないのも癪なので
実はこっそりAudiostock分だけ更新してました。
Audiostockで20曲近く売り出したと思います。
で、
実はSoundCloudも更新しています。
そういう「実は動いてる」というトラップもちゃっかり敷いていました。
SoundCloudユーザや重度のはるくんリスナーでないと気付かない行動を取っていたわけです。
そうすることで、知らせてない人に対しても「あ、アレって引退じゃなかったのか?」と疑問を抱かせるように仕向けたわけです。
じゃあ、こんな行動を取ったはるくんの今後はどうなる?
まず、
私は今回、勝手な理由でみんなを騙し、篩にかけた。
それについて理由も全部言った。
騙した意図も全て伝えた。
その上で、
今度は私が篩にかけられる番です。
呆れた理由ゆえに離れる人も多いでしょう。
その事も織り込み済みです。
一旦私の価値を出来る限り下げました。
その結果、
一方的にフォローを外すのか、
それともブロックないしBB解除するのか、
それはあなた方にお任せします。
営業目的の人間がこの長〜い文章を読んだなら、
まず間違いなく私の元を離れます。
ただ、心から、それぞれの理由で、
正直に接してくれていた方々は、
どう感じるか正直分かりません。
くだらない理由で騙したのは私です。
騙した分、正直に話したつもりです。
その結果は、自分が信じきれなかった罰として受け入れるつもりです。
だから私は、
アカウントを移設する「転生」ではなく
「名義変更」を選んだんです。
これまでの足跡を無かったことにはしない。
今回の事も無かったことにする気は無い。
それがせめてものケジメです。
作品は好きでも人間が嫌い
という人も出てくるというか、
既に居ると思います。
そこも含めて考えています。
症状が落ち着くまでは
はるくんボーカルの更新が途絶えますが、
その間はUTAUっ子達やMEIKO姉さんに頑張ってもらいます。
それから、
Twitterも音楽もしてない時間というのが
非常にኃンቻがቺリቺリなので、
漫画書いてたんですよ! ほら!
はるくんファンならご存知
VTuber「田口遥」が、旧所属事務所「VSP」と戦った記録です。
私とは違って
きちんと正直に真正面からぶつかる女の子の話です。
もし変わらずご贔屓にしていただけるなら、
彼女の魂の物語をぜひお楽しみにしてください。
そんじゃ!
0コメント