依頼って何すんの?
どうも、はるくんです。
水橋大海と言った方がいいかな?
大海の方がいい?
どっちでもいいわ。
で、ですね
最近のはるくんTwitterに妙な投稿してると思いません?
いつもの事なんだけど。
なんと
ご依頼の受付を
はじめようと
準備中です
準備中かーい!
しょうがないじゃんまだルールまとまってないんだもん。
ただ、一つお伝えしておきたいのは
これ、お金が欲しくてやろうと思ってるわけではありません。
というか、商売は建前です。
まともな商売をやろうという人間が
こんな項目そろえるわけありませんよね?
はい、商売というのは建前で
本音を言えば人助けがしたい、という感じです。
スペースでこれの話をしたときに
「なんか国の制度みたい」って言われましたけど
まさしくそんなイメージです。
「国の制度」をどこまでもゆるくした感じ
とでもいえばいいでしょうか。
「金欠」ってなんだよっていうね。
勿論今日、無償依頼を受け付けているクリエイターは星の数ほどいますし、
本当に全ての依頼を無償で受けている質の高い方もいらっしゃいます。
その実態までは存じ上げませんが、
「このクオリティをタダでやっちゃうのか。。。」
と正直驚きます。
お前が言うなと言ってもらえそうですが。
しかし、世の中には
そんな無償依頼のクリエイターにすら弾かれてしまう仕事というのがあるんです。
誰もやりたがらない仕事。
一番は「炎上した人間に携わる」
次いで「態度に問題のある人間に携わる」
クリエイターにとって本来お金は二の次でして。
欲しいけど。
めっちゃほしいけど。
5000兆円欲しいけど。
それはさておき。
大きな事であればあるほど「手間がかかるから対価が欲しい」と思うわけです。
というか、クリエイターにとっては「金をとる」が常識です。
クリエイターだって社会人です。
労働に対して正当な対価が支払われることを望むのは当たり前の事。
これを「趣味だから安く請け負ってくれるだろう」の精神で突撃してしまうと
相手を怒らせてしまう。
クリエイターの依頼系炎上沙汰、
大半は売名の為の自作自演ですが、
結構な割合で実話もありますし、
その実話の大半が「常識の交換不足」
言っちまえば「コミュ力不足」なんです。
お前が言うなって言われそうですけど。
しかし、そんなコミュ力不足が原因で炎上沙汰になってしまった人間も、
「炎上」という結果が付いてしまうと行き場を失くしてしまうのが現状です。
そうでなくとも、
例えばVTuberのお方が居たとして、
折角のお誕生日記念! 華々しくお祝いしたい!
というのに、頼れるクリエイターが居ない。。。
というか、曲作ってくれる人居ない。。。
個人勢の方はこれ大いにあるんですよ。
ファンがクリエイターである例もいっぱいありますけど、
同時にファンがクリエイターしていない例もたくさんありまして。
主に動画師・ミュージシャンが意外と居ないんですよ。
折角お祝いしたいのに可哀想じゃないですか。
VTuberでなくても、
地下アイドルだったり歌い手だったりしてもそうです。
そういう人たちが、色んな所を頼ろうとして、
断られて、蹴られて、逃げられて、
最後の最後にたどり着く【駆け込み寺】
そういう場所になりたいと思うはるくんでございます。
なので、はるくんも一応建前でこんな表も作っているんですが
本ッ当に建前です。
こんな客来るわけねーだろってテンションで書いてます。
そもそもはるくん、
「依頼受け付け始めました」とはTwitterで言うつもりですけど
そもそもはるくんにものを頼みたい人物が何人いるのかという話で、
ましてそれを増やそうという「営業活動」もする気ないですし。
そんな事より曲作りたいし漫画書きたいし。
こんな増額理由(特に「信用」番号のもの)を適用されることはほぼないと言っていいでしょう。
技術料は頂くかもしれませんけど。
また、ご依頼時にもし仮にそういう態度を取られた場合には
きちんと説明をするつもりですし、
きちんと相手の話を聞く予定です。
相手は何が欲しいのか。
相手はどうしてそれを欲しいのか。
相手にはどんな事情があるのか。
寄り添える限りは何処までも相手に寄り添おうと考えています。
個人的には全クリエイターの義務だと思ってるんですが
クリエイターだって人間なので、万人がそれを出来たら苦労しないよね。
で、ご依頼というのは
「創作を介した契約行為」でございまして。
つまるところ契約書が必要になるわけですよ。
はるくんの場合は
「楽曲提供したものに対する権利」
「キャラクタ提供したものに対する権利」
「動画提供したものに対する権利」
などなど。。。
その契約書を今書いてるんですが
死ぬほど頭使います。
頭使うし、
「これ読めるかなぁ。。。」
「これ意味わかるかなぁ。。。」
そんなんばっかりです。
バカはバカらしく頭良い事するなってことですかね。。。
ぶっちゃけはるくんは
「あげたものは相手のものだから好きに使っていい」
と思ってるんですが、
それに対してだって本当に何をしてもいいわけではなく
ボカロMVだったらボカロキャラクタの使用ガイドラインに沿っていなければならず
東方MVだったら東方二次創作ガイドラインに沿わなければならず
そういった「版権キャラクタのガイドラインも守りなさいよ」という但し書きを書かなければならないわけです。
相手を舐めているわけではないんです。
相手だって人間なので、そういう事を忘れる場合があるんです。
そういう事を契約書でもって思い出してもらう必要もあるわけです。
また、ご依頼に関する諸連絡というのは
思いのほか秘密で満ちているわけです。
最近、面白DMのスクショあげる文化流行ってますよね?
アレホントはアウトなんですよ。
大手VTuberとかやってるけど。
ボカロPなんてその応酬みてえなもんだけど。
本当はダメなんです。
本人同士の「暗黙の了解」があるから成立しているだけで
特に依頼や企画に関する物事というのは原則「外部に漏らしてはいけない」んですよ。
そういった守秘義務のことも
ここを頼る方々には教えておかないといけません。
依頼慣れしていない方がここを頼ることになるだろうと踏んでおりますので。
いや、純粋にはるくんを頼ってくれる人が今のところ占めてるけどね。
サンプルですが、大体こんな感じにする予定です。
「えっ、これ楽曲提供な上に動画やイラストも担当してない?!」
「それで無料にするつもり!??」
だって依頼者学生さんで低予算なんだもん。
計算式は
¥(料金+増額)×減免%
です。
まあ無償対応の場合は基本的に請求書なんて発生しないんですけど
サンプルのために。
で、一番気になっているところ。
依頼って何を言えば地雷踏まないで済む?
「有償とも無償とも書いてないクリエイターへ声をかける」ってだいぶ勇気が要ると思うんです。
その勇気を持って折角一歩踏み出したのに、
痛い思いしたくないですよね。
そのために何を伝えればよいか
簡潔にまとめます。
時間帯は09:00~21:00
「おはようございます」
「お忙しいところ失礼いたします」
「お疲れ様です」
「夜分に失礼いたします」
特に仲良くなければ、これは最初に言いましょう。
(念のため相手が起きている時間かどうか確認しましょう)
(夜勤の方だと寝ている可能性もあります)
「●●の依頼をさせていただきたくて連絡しました」
依頼の内容を書きます。
・まず何が欲しいのか。
・具体的にどんなものか。
・こだわりたい部分はどこか。
・どうこだわりたいのか。
・なぜその人が良いのか。
そういったものを出来るだけ具体的に伝えます。
「締切は〇月×日頃をお願いしたいと思います」
「予算は××円ほどです」
さらに予算を伝えます。
お金が払えない時は
「厚かましくて大変申し訳ないのですが、
(理由)のため、報酬を支払うことができません」
と、きちんと断りましょう。
これができなかったら極刑です。
最後に、
「何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします」
人として答えたくても
「受けられない依頼はDM返さない」という人もいるので
何とも言えませんが、
少なくともこれで怒られはしないでしょう。
あと、これはあんまり関係ありませんが、
余裕があったら
「△△さんの□□なところが大好きです」
とか伝えてあげてください。
死ぬほど喜ぶと思います。
とはいえ
そういう余裕が無かったり、
思ってもいない事を言ったりした場合、
かえって墓穴を掘るのでやめた方がいいと思います。
そんなわけで、
自分が依頼の受付準備をしているという報告とともに
「こんな風に依頼するといいよ」
というアドバイスも、僭越ながら致しました。
依頼受付が始まりましたら
おまえたちもお気軽に声かけてくださいね。
では、水橋でございました。
今後とも水橋製作所をよろしくお願いいたします。
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