多くのミュージシャンがプロを志さない理由
どうも、はるくんです。
こんなタイトルですが、決してHow to的な話ではありません。
どっちかというと愚痴です。
どっちかと言わなくても愚痴です。
なんか、この扉絵でこのタイトルだと詐欺感半端じゃないね。
ただの愚痴だよ。
ちなみにこの絵は、HB0507"デブリ群"のMVに出した絵だよ。
去る3月15日、私は大君(はるくん)第二部(作品収益化の開始)の第一弾として、HB05"Virtual Water"を発表しましたね。はい、しましたとも。
わからない人はこちらをご覧くださいね。
ブログの記事も書いたのに何故か動画っていうね。
光栄にも24回再生。ありがとうございます。
まあこれ、半分以上多分私なんですけど。
出来上がりが気に入って何回も観てたんで。
アルバムのジャケットも、自身では初の試みとして(商業ではない人で、長い付き合いの人とはいえ)他人へ依頼するということもやりまして。
見てこのジャケット。私にはこんなに綺麗に描けないし、当初予定してたレイアウトよりも遥かに素敵なジャケットを描いてくださったの。
ロゴは私が作ったやーつですが、この絵・レイアウトは絵師のさなさん(以降「姐さん」)が生み出してくださったものでして。
めっちゃ素敵じゃないですか。
他にも歌詞カードの絵を数点描いていただきまして、アルバム全体の出来が(主に姐さんのおかげで)爆上がりしたわけです。
はるくん自身も退職の直後だったのでかなり挑戦したり凝ったりしたところもあり、
自分自身で「覚醒」と呼べるほどにはクオリティを高めることができたわけです。
第二部を始める前、つまり作品でお金を取ることについて悩んでいるとき、
Twitterのアンケートでは14人中13人が「お金取ろうぜ?100〜1000円なら金出せるぜ?」と言っていただけたり、
過去の作品について「今からでもお金払わせてよ」等とお褒めの言葉を頂いたりして、
そりゃ数は十数人だけど、逆にいえば十数人には確実に見ていただけている
その暖かさを、せめてその十数人には、ちゃんと作品で返していかないとな
とか思っていたわけです。作品に関しては割とその一心でした。
たまに助平なこと考えてたけど。
さて、発表から10日経ちました3月25日19時20分現在。
こちらをご覧ください。
これははるくんのSoundCloudアカウントの「HB05:Virtual Water」の一覧です。(画面サイズの関係で一曲入らなかった。。。)
うん。
あのね。
いや、今更ね、「再生数の伸びこそが僕の全てだ」とか「ファンの数が絶対だ」とかなーんて言う気は全くありませんよ。まーったく。そんな事言ったら自分を見てくれる人に失礼だしね。
いや、今から同じくらい失礼な事言うんだけど。
でもね、この十日間(いや、昨日今日はさすがに心折れて無言でRTしかしてないけど)めーっちゃけたたましく宣伝してたんですよ。
隙あらば宣伝してたんですよ。
こんなにスルーされるとは思わないじゃん。
びっくりしたわ。
いや、MQubeで聴いてくれてたかもしれないけどね?(3月25日現在、MQubeはサーバがダウンしていて開けません)。
MQubeは平均20回再生くらいでした。あ、多分こっちで聞いてたんだな。今解決した。
いや、してねえんだけど。
で、次に、昨日投稿した新曲があるんですけどね。
あ、この「1回」は私です。
ええ、お分かりですね。
0です。
0です。
心折れるわ!!!!!!!!!
いや、えっ、こんなんなるの!? みたいなね。嘘やろ!? みたいなね。
まあ昨日は平日だし、これ朝投稿したから気付かれてない可能性はなくはないけど、
いや、何回も宣伝RTしとったけど、
試聴用動画添付+URLっていうこの形式がまずかったのかなぁ。。。とか、心折れて不機嫌だったからかなぁ。。。とか
思いはするんだけど
(お察しとは思いますが、おそらくこの51回のうち3分の2以上は私自身による再生だと思います)
(アナリティクスも載せようと思って見たらギリギリ持ち直したメンタルがまたビキビキひび割れだしたので伏せておきます)
いや〜、あのね
私は今誰よりも暇なので、誰かが暇だとか、誰かが生活に余裕があるだとか、そんなことを言うつもりはなくてですね。
10日間忙しい人だっているでしょうし。
でも「暇だなぁ、何しよっかなぁ」って瞬間ってあるやないですか。
そういう時にね、
私の作品ってさ、候補に挙がらないんだよね!!!!!
文字通り見向きもされないんだよね!!!!!!!!
やばいね。
見事にフォロアーの目に止まらないわけですよ。
ぶっちゃけなくても拗ねたし凹んだし、ぶっちゃけちょっと泣いたよね。
愚痴っておいてアレなんですが、
これってね、仕方ない事なんですよ。
私のフォロアーの皆さんはね、3桁4桁のフォロー先があって、
画面の外も同じかそれ以上の数のコンテンツがあるわけです。
プロになる、というか、是が非でも聞いてもらう、というためには
3桁・4桁のフォロー先の誰よりも
無数のコンテンツの何よりも
まず目立つ必要があるんですね。
もちろん悪目立ちはあかんけれども。
「お金を取る」というだけではないガチモンのプロの方々は
それまでの作品の功績だとか
それまでの営業成績だとか
あるいは多くの信頼を得ている仲介等を利用するとか
めっちゃ宣伝効果の高いCMをするとかで
無数のコンテンツの中で目立つ術をきちんと為しているわけですね。
さらに、私の90人近くのフォロアーには90通りの好みの世界があって
当然視線は各の「自分の好みの世界」に引っ張られるわけです。
そりゃあね、やっと作品でお金を取り始めた新参者なんてね、
よほどのプッシュがない限り埋まるよねっていう話。
アンケートに協力してくれた14人にもらった暖かさを返すには
まず、その14人の中で一際目立つ存在になる必要があるわけですね。
しかしだ。
実際問題として
かなり力を入れて作った作品に、暇な時間でさえ触れてもらえないっていうのは
めちゃめちゃ悲しいよね。
めちゃめちゃ凹むよね。
実際心折れたしね。
「あの言葉は嘘だったのかぁああああああ!!!!」ってなったしね。
仕方のない事ではあるけど、めっちゃ凹むよね。
そういうただの愚痴です。
そういう凹んだ話の後でアレですが、嬉しいこともありました。
買ってもらえた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
買ってもらった瞬間に思わずTweetしてしまったんですが、ここでも自慢してしまう。
買ってもらえた!!!!!!!!!
購入者様、本当にありがとうございます。
メンタルクソザコのはるくんですが、今後ともよろしくお願いします。
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