音楽における個性とは何か?(という名目の推し語り)序章
珍しく音楽の話です。大君(はるくん)です。
活動第一部からはるくんをご存知の皆さんは
「えっ!?はるくん、音楽を語るなんてできるの?!」
とびっくりすると思います。びっくりしろ。
(しばらく本題に触れないので、
面倒くさいと思った方は次の括弧まで読み飛ばしましょう)
はるくんは普段「音楽について」を詳しく語るようなことはしません。
何故かって?
①一般の人に伝わりにくい
はるくんフォロアーの中には「音楽のおの字もよくわからん」という方もいまして、
音楽の話ばかりしているとそういう人たちが置いてけぼりになってしまうので。
②稀にいる「絶対主義」が面倒
「これは絶対にこうだ!」「これは絶対に必要だ!」という絶対主義の人間が、
自分の意見と違うものを見つけると長文でギャーギャー騒ぎに来てうざいので。
③そもそも語ることが本分ではない
音楽は「語るより聴く」「語るより演る」が基本です。
また、はるくん「楽しくなければ音楽じゃない!」がモットーなのです。
そして、語るだけじゃ楽しくないのです。
なら何故今回音楽の話を本格的にしようと思ったのか。
Twitterでは割と頻繁に触れておりましたが、はるくんは最近
DTMer COMPILATION ALBUM Vol.1『FUTURE』
(http://dtmer.wp.xdomain.jp)
というフリーのコンピ企画(複数人で作品を持ち寄る企画)に参加させていただきまして。
参加条件が
- DAWを使っていること
- オリジナル曲であること
だけ、という初心者からベテランまで参加しやすいものだったわけです。
最終的に95組という参加人数になりました。すごいよね。
この企画きっかけで、これまで以上に様々なミュージシャンに出会いました。
95組という参加メンバーでありますので、
素人目に見ても「そりゃあ様々でしょうよ」と思いがちですが、
この企画には、
「ただ大人数の集まったコンピレーション企画」だったらまず起こらない現象があります。
一人ひとりの楽曲を(仮に短期間でも)すっと思い出せる
つまり、全ての楽曲がある程度以上「個性的」であるという現象です。
「え?音楽ってそういうものじゃ?」って思ったろ?
思ったよな?
違うんです。
ではここで、イラストで考えてみましょう。
多分絵師の方は目を逸らしたくなると思いますが、我慢してください。
Twitter上にいる「好きな絵師」だったら、
複数あっても皆さん一発でどれが誰の絵か見分けられると思います。
じゃあ、「好きでもない絵師」だったら、
そして特徴が似てたら(線が綺麗とか色使いとか)、
見分けられる自信ありますか?
現実問題、イラストであっても似たり寄ったりな画風というのは存在します。
存在する、というか、失礼ながらぶっちゃけるとそれがほとんどです。
音楽も同じなんです。
同じのはずなんですが、
このコンピではその「駄々かぶり」とか「変わりばえがない」とか、
退屈さを感じさせる現象が起きなかったわけです。
(もちろんこれは主催の鳴沢さんによるセットリストの組み方も影響しているでしょうが、
音楽として全ての曲を見ても各参加者さんの個性がある程度以上しっかりしていました)
はるくんは個性の感じられる音楽が大好きです。
故に今回の参加者さんほとんどが無事「推し」になり、
情報を追いきれなくて死にかけてます(笑)
もちろん突飛なことをしているのも好きですが、
だからと言って彼ら全員が突飛なことをしているわけではないのです。
じゃあ、音楽の「個性」って何で決まるんだろうね?
というのを、(第一部からの人を含む)そんな素敵な推したちの話を交えながら
「音楽についてあまり詳しくないんだけど。。。」という人でも分かりやすいように
ガチ解説していこうと思います。
ガチ解説をするんですが、
「分かりやすく」をモットーにしていることや、
大君(はるくん)自身がそこまで音楽に詳しくないので
たまに言ってる事(主にジャンル名や音の名前など)が間違っているかもしれません。
そういうのを見かけた時は、
「音楽好きのおじさんがとにかくこういう点で感動したんだなぁ」
という気持ちで読み進めていってください。
それでは、次の記事へいってらっしゃい!
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